角換わり
お互いが桂馬をぽんぽん跳ねるのを目指したこの局面。
今から25歩と指しても、33銀とは上がってもらえず、
65桂馬と指されて困りました。
ここでは78金として、65桂馬には88銀とするべきだったでしょうか。
石田流
たまに遭遇するこのタイミングでの33桂馬。
46歩と桂跳ねを防いでも、36歩、同歩、45桂馬!
と実際に指されて困った経験があります。
本譜は78玉と寄ってみたのですが、
45桂馬と跳ねられて困りました。
相掛り
相掛りの1局。
先手が33歩と指し、31金と引いた局面。
ここで露骨に32銀や、23飛車也もあると思うのですが、
本譜は74桂馬と指して見ました。
72飛車と逃げると、83角と指し、73飛車と逃げれば
61角成と相手玉の逃げ道がなくなります。
角換わり 対銀冠
角換わりの将棋で、後手が銀冠を目指している局面。
ここから本譜は48金、33桂馬、29飛車と指したのですが、
後手に銀冠に組まれてしまい、作戦負けを感じました。
ここでちょっと無理かもしれませんが、
45歩と積極的に攻めるべきだったかなと。
同歩なら同桂で、44銀には71角!があるので、
後手も悩む局面のような気がします。
横歩取り
佐々木流?のこの局面。
先手の77桂に後手が84飛と引いたところです。
ここで本譜は45桂!と大決戦にいったのですが、
冷静に見ると一回85歩を入れるべきでした。
この数手後に89飛車成りとされたのですが、
一回85歩を入れておけばダイレクトに成ることができません。
しかしこの戦法は桂馬をぽんぽん跳ねて攻めるので
指していて気持ちがいいです。